それぞれの都道府県の交通事故事情について

交通事故は地域に関係なく発生しているのですが、それぞれの都道府県で起きている交通事故の内容や件数に違いがみられています。そこから、都道府県別の交通事情なども読み取ることができると考えられているようです。

そこで今回は、それぞれの都道府県で起きている交通事故の事情についてエリア別に簡単に紹介していきます。

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北海道エリアの交通事故事情

北海道は見晴らしがよく幅が広い道路が多いイメージがある反面、交通事故の発生件数や交通事故による死亡事故が意外と多いという事実があります。これは北海道で車を運転している人の交通ルールやマナーに問題があるという傾向が見受けられるほか、高齢者ドライバーによる交通事故の発生率が高いことも要因だと考えられています。

また北海道は広々とした見晴らしのいい道路でも思わずスピードを出してしまいがちだと言われており、これらの要因が交通事故の発生を高めてしまう要因だと言われているようです。ただ交通事故そのものの発生件数は年々減少傾向が見られているという報告もあり、交通事故による負傷者の数もそれに伴って減ってきている部分もあります。

このため北海道エリアでの交通事情は徐々に改善されつつあると考えられているものの、死亡事故は増えてきているという結果もみられるため、注意が必要です。

東北エリアの交通事故事情

東北エリアは全体的に交通事故の発生件数や負傷者の件数が減少傾向となっており、全体的に安定してきている傾向があるようです。東北エリアも高齢者ドライバーは多いものの免許を返還する人も増えてきているところがポイントとなっているほか、車以外の交通手段を利用してる人も多いところが交通事故の発生件数に影響を与えていると考えられます。

そのため東北エリアはほかのエリアと比較すると交通事故の発生件数も抑えられており、安全に車を運転することを意識しているドライバーが多いエリアであると言えるのです。それでも交通事故による死亡件数は増加傾向が見られており、致死率も高いという結果が出ているため注意が必要です。

また市街地以外では車の運転が必須となるエリアも多いですし、高齢者ドライバー自体の数は比較的多いことから交通事故に関する懸念の声は見受けられます。このため東北エリアで運転をする場合は事故の発生率が少ないと過信せず、注意して運転することが大切です。

関東エリアの交通事故事情

東京を中心とした関東エリアは最も車の交通量が多いエリアであり、交通事故の発生件数も高い傾向が見受けられています。特に高速道路を中心としてスピードを出し過ぎてしまう傾向がありますし、交通量の多さから玉突き事故などの発生件数も少なくないようです。

ほかにもあおり運転による危険行動が交通事故につながりかねない場合も増えているため、運転をする際には注意が必要だと考えられています。ただ突出して交通事故の発生件数が多いというわけではなく、交通量が多いからこそ整備されている部分やカメラを設置するなど事故を予防する対策が充実しているエリアでもあると言えます。

ほかにも車以外の交通手段が充実しているところも交通事故の発生件数を抑えている要因と考えられ、交通量の多さに伴った交通事故対策がしっかり行われているエリアでもあるのです。

中部・甲信越エリアの交通事故事情

中部・甲信越エリアは関東や関西を繋ぐための高速道路が多いという特徴を持っているほか、一般車両だけではなく業務用車両が行き来することが多いエリアでもあります。このような点から関東エリア同様に交通量が多く、交通事故の発生件数もトップクラスを誇っていると言われています。

特に愛知県や静岡県では負傷者が出る交通事故だけではなく死者が出る交通事故の発生件数もトップを誇っており、観光地が集中しているエリアではバスなどの大型車両による交通事故が発生することもあるようです。このように中部・甲信越エリアでの交通事故が多い背景には、交通量の多さや行き来する車両の種類が豊富である点以外にも、交通ルールやマナーを守らないドライバーが多いところも要因となっています。

また高速道路が複数通っていたり、それぞれの高速道路が複雑に絡み合っているところも交通事故の発生件数を高めている要因だとされています。このような点から、中部・甲信越エリアを車で通る場合には十分注意しなければいけないのです。

近畿エリアの交通事故事情

近畿エリアは大阪や奈良、京都などの観光地が多く、高速道路が行き来しているエリアも多いことから交通事故の発生件数が多いエリアとして知られています。特に大阪府の場合は観光のために訪れている外国人も多いほか、交通量の多さに反比例して狭い道が密集している傾向があることから交通事故の発生件数がワーストを記録しています。

さらに問題となっているのがドライバーの交通ルールやマナーの問題で、わき見運転が多いだけではなく一般道での追い越しや追い抜き、左折や右折時の交通事故が多発しているところが問題視されているようです。

ほかにも北陸地方の場合は道路が凍結することによるスリップ事故も多発しやすい傾向があるため、人為的なものだけではなく自然の影響による交通事故の発生件数の高さも問題だと言えます。

中国・四国エリアの交通事故事情

中国・四国エリアでの交通事故の発生件数は決して高いわけではありませんが、それでも低い水準ではないという特徴を持っています。これは人口に対して車の保有率が高い点が理由と考えられており、特に地方では高齢者が車を運転しなければいけない環境が多いところも交通事故の発生を誘発している要因として挙げられています。

ただそれに対して人口その物がほかのエリアと比較すると少ない傾向が見受けられるため、交通事故の発生件数や割合そのものは低くなっているのです。

その中でも岡山県は大型車両や業務車両の行き来が多く、ほかのエリアと中国・四国エリアを繋ぐ玄関口となっていることから、交通事故の発生件数が多いエリアとして注意が呼びかけられています。

九州エリアの交通事故事情

九州エリアは交通事故の発生件数が少し高い水準となっており、その背景にはあおり運転などのドライバー側が起こす問題が挙げられています。

また観光地では観光バスなどの大型車両が行き来することが多いですし、一般車だけではなく業務用車両が行き来することも多いため、交通事故の発生率が高くなりやすい傾向があるようです。

中でも福岡県はドライバーの気性が荒い傾向が見受けられるほか、交通ルールやマナーの問題も多少あると言われており、運転する際には注意が必要だとされています。

関連サイト…交通事故相談弁護士